spicato

WEB and GRAPHIC
CREATIVE STUDIO

T.072-424-9827 F.072-424-5923
hello@spicato.com
Ogaito 3-3-2
Kumatori-cho, Osaka, Japan
date
2021.11.12(fri)
views
455
category
diary

スピッカートのみんなに映画をオススメしてみた!

お久しぶりです、李です。

もう11月ですね。
天気も涼しくなってきて完全に秋という感じのこの時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の記事で私はスピッカートのみんなに映画をオススメしてみたいと思います。
プロフィールに書いているように、私の趣味は映画鑑賞です。特に特立映画・インディーズ映画を見ることが大好きです。
映画は高校時代にたまたま見たフランス映画がきっかけになって、卒業作品で好きな映画の絵本を作ったり、映画祭に行ったりなど興味を持つようになりました。

大学時代にも映画サークルに入って映画を作ったり、休学して映画祭で働いてみたり・・など映画を見ることは私が世の中で一番好きなことかもしれません!

なのでスピッカートのみんなに一人ずつ好きそうな映画、似合う映画を選んで紹介したいなと思いました。

細尾さん

なぜか細尾さんにはこの映画をオススメしたいと思いました。

「6才のボクが、大人になるまで(2014)」
(原題:BOYHOOD)

出典:Rottentomatoesから引用

メイソンという男の子が6歳から18歳まで成長していく姿を描いた作品です。

この映画はドキュメンタリーのように、2002年の夏から2013年の10月まで12年間撮影を続けて完成したそうです。平凡なことの特別さ、その特別さから感じられる感動がすごかった作品です。

そもそも3時間で12年の時間を体験できるというのは一生1回くらいしかできない貴重な体験だと思います。

スペクタクルで何か大きな事件が起こる映画ではありませんが、日常的なことから感じられる暖かさが心地よい映画です。
細尾さんなら好きそうだなと思いましたので、良かったらぜひ見てみてください!

濱さん

濱さんにはこの映画を勝手にオススメしたいです。

「スポットライト(2015)」
(原題:SPOTLIGHT)

出典:Rottentomatoesから引用

2016年にアカデミーの作品賞を受賞した映画です。2002年アメリカの新聞ボストン・グローブがSPOTLIGHTという名前をつけた新聞にカトリック教会のスキャンダルを記載してピュリッツァー賞を取った実話をもとにした映画です。

なぜか濱さんはスピッカートの中でニュースを一番よく見るイメージが(勝手に)あります・・またなんとなく実話をもとにした映画が好きそうな気がしました。(違ったらすみません・・)
完成度がすごく高くて、むりやり感動させようとしないのがすごく良いと思いました。濱さん、興味がありましたらぜひ見てみてください。

ぽんねえ

ぽんねえには恋愛映画をオススメしたいです。

個人的に恋愛映画は昔の映画の方が好きなので、80年代の映画を選びました。

「恋人たちの予感(1989)」
(原題:WHEN HARRY MET SALLY)

出典:Rottentomatoesから引用

すごくさっぱりとしたロマンティックコメディー映画。同じ大学で知り合ったハリーとサリーの関係が12年に渡って変化していくことを描いた映画です。

有名な作品なので既に見た映画かもしれませんが、登場人物のセリフや80年代のニューヨークの風景を見るのがすごく楽しい映画でした。
すごくハッピーな気持ちになる暖かい映画なので、年末とかクリスマスにぴったりな映画だと思います。
良かったらぜひ見てみてください・・!

たけちゃん

どうんな映画が好きですか?と聞いた時、一番把握が難しかったたけちゃん・・

なので、ただの感覚でたけちゃんが好きそうだなと思った映画はこれです。

「ブレードランナー 2049 (2017)」
(原題:BLADE RUNNER 2049)

出典:Rottentomatoesから引用

「コンタクト」のドゥニ・ビルヌーブ監督のSF映画。2049年、ブレイドランナーKが30年前に行方不明となったブレードランナーのリックデッカードを捜す話です。

1982年制作のブレイドランナーの続編ですが、前作の方は見なくても十分楽しめると思います。色んな視覚効果やアクションも素晴らしいし、ディストピアの雰囲気が圧倒的に魅力的な映画です。個人的にすごく好きな監督なので、特有のドライな雰囲気が大好きでした。

たけちゃんならきっと好きなはずです。多分・・

まえちん

まえちんは、悩むこともなくこの映画に決まっていました。

「花様年華(2000)」

出典:Rottentomatoesから引用

2000年制作の香港映画1960年代の香港を舞台にしたロマンス映画です。
すごくオシャレで、オシャレで、オシャレな映画です。

ジャーナリストのチャウと同じマンションの隣部屋のチャン夫人がお互いの妻と夫が浮気していることを気づき、そこから二人が親密になっていく姿を描いた映画です。

この映画はストーリも良いですが、映画の中でチャン夫人の服装や香港の風景、映像の色がとてもキレイです。
特に派手でレトロ感が溢れる服装は普段ヴィンテージ感のあるオシャレな服装のまえちんが好きそうだなと思いました。

まえちん、ぜひぜひ見てみてください。

ベルさん

ベルさんにはこの映画をオススメしたいです。

「顔たち、ところどころ(2018)」
(原題:FACES PLACES)

出典:Rottentomatoesから引用

フランスの映画監督アニエス・バルダと若手アーティストのJRが「フォトトラック」に乗ってフランスの田舎を巡るアート系のドキュメンタリーです。
旅行中出会った人の写真を撮って結局都市全体をギャラリーに創ることになりますが、88歳・34歳のアーティストという時代を超えたコラボや映画の中で二人が撮る写真、創る作品まですべてがアーティスティックなドキュメンタリーでした。

考えれば考えるほどベルさんにぴったりな映画だと思いました。

いのっち

いのっちも、最初から決まっていました。

「グランド・ブダペスト・ホテル(2014)」
(原題:GRAND BUDAPEST HOTEL)

出典:Rottentomatoesから引用

1932年、グランド・ブダペスト・ホテルで”マダムD”が殺され、ベルボーイのゼロとコンシェルジュのグスタヴが謎を解いていく話です。

これは絶対にいのっちが見てほしい映画だなと思いました。

カメラ、セット、服装、小道具、色の使い方が完璧すぎます・・
特に色の使い方がキレイすぎて絵本を見てるような感覚になります。
また可愛くてどこか少し変わってるような登場人物も、いのっちと似合うなと思ったり・・

なので、まだ見ていなかったら、ぜひ!

アリー

アリーにはエンジニアっぽい映画をオススメしたいです。

「ソーシャル・ネットワーク(2011)」
(原題:THE SOCIAL NETWORK)

出典:Rottentomatoesから引用

これはSNSの「Facebook」創設者マーク・ザッカーバーグがハーバード大学に通った時、親友のエドゥアルドをともにネットワーキングサービス(現在のFacebook)を開発する話です。

あらすじだけでは単純な”Facebookを創業するまでの話”だと思うかもしれませんが、Facebookが急成長することになって起こった色んな事件や親友との関係の変化などが主な内容です。アクション映画でもないのに緊張感がすごい映画です。Facebookが始まるまでの色んな話が出てきますので、きっと楽しいと思います!

いとみん

ホラー大好きないとみん。

大体のホラー映画は知っていそうなので、ちょっと昔の韓国のホラー映画1本選んで見ました。

「箪笥(2003)」
(原題:장화, 홍련)

出典:Rottentomatoesから引用

個人的に韓国ホラー映画で一番好きな映画です。スミとスヨンの姉妹が長い入院生活を終えて家に帰って来てから起こる事を描いた作品です。

お化けも出てきたりはしますが、そっちよりはサスペンス系に近いホラー映画です。ダークで他のホラーとは違う憂鬱な空気感があります。また2003年度の映画だとは思えないくらいオシャレな映像で、音楽も良いです。

いとみんが普段見ていなさそうなホラー系かなと思って、オススメしたいと思いました!

カナちゃん

推理映画が好きなカナちゃんにはこの映画をオススメしたいです。

「ナイブズ・アウト(2019)」
(原題:KNIVES OUT)

出典:Rottentomatoesから引用

有名な小説作家ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーディーの翌日に死んだ事件を探偵のブノワ・ブランが捜査していく話です。

これは推理映画としても素晴らしいですが、他にもヒュマニズム、政治、社会問題など色んなメッセージを伝えるウェルメイド映画だと思います。
色んなことを考えさせるのに、愉快でブラックコメディのようなテンションが続くのが個人的にすごくよかったです。

気軽に見れる映画なので、ぜひぜひ見てみてください。

どーちゃん

ミュージカル映画が好きなどーちゃん。
何がいいかなと考えていたら、この映画が思い浮かびました。

「ロッキー・ホラー・ショー(1976)」
(原題:THE ROCKY HORROR PICTURE SHOW)

出典:Rottentomatoesから引用

タイトルにホラーが入りますが、ホラー映画ではないです。

ミュージカルですごく有名なロッキーホラーショーの映画版。
B級+ミュージカル+ちょっとしたホラーという感じです。(お化けは出ません。)
70年代の映画だとは思えないくらい刺激的で洗練された服装や音楽が印象的です。最初この映画を見た時、新鮮すぎて結構衝撃を受けました。

内容も、ビジュアルなところも個性が強すぎて人によって評価が全然違うかもしれませんが、なぜかどーちゃんなら好きそうだなと思いました。
でも一回予告編を見てみるのをオススメします・・

でんでん

アクション映画が好きで特にバイクが出てくると喜ぶ・・というでんでんにはこの映画を紹介したいです。

「ベイビー・ドライバー(2017)」
(原題:BABY DRIVER)

出典:Rottentomatoesから引用

実は一番最初に思い浮かんだのは「マッドマックス」でしたが、有名すぎてちょっと違う映画をオススメしようと思いました。

この映画は「ララランド+マッドマックス」のような感じの音楽ドライブ映画?です。こだわりのプレイリストを持ってる天才ドライバーのベイビーが運命の女性に出会ってからの話が主な内容です。

これは映画じゃなくて長いアクション・ミュージックビデオを見てるような感覚でした。なにも考えずに感じさせるスタイリッシュなアクション映画だと思います。
良ければぜひ見てみてください。

終わりに

長文になってしまいましたが、いかがでしたか。
私は自分が好きなことについてたくさん書けてすごく楽しかったです。

最後に皆さんに私が好きな言葉を紹介したいと思います。

映画を愛する方法

1番目、同じ映画を2回見ること
2番目、映画評を書くこと
3番目、映画を創ること

フランスの映画監督フランソワ・トリュフォーの名言です。
私の次の夢は自分が好きな映画の批評集を作ってみることです。
いつか皆さんにもお見せしたいですね。

映画は映像・音楽を通して普段なら経験できないことを経験させ、考える幅を広げてくれます。なので、私はこれからも自分の映画世界を広げ、映画を通して色んなことを感じて、考えて周りに良い影響を与える人になりたいと思います。

貴重な時間を割き、最後までお読みくださいましてありがとうございました!