
こんにちは、スピッカート広報のやすだ(あだなは、ぽん)です。
1月は何が起こったのか、あっという間に終わり2月も中旬です。事務所の近くの梅の木が咲いていました。が、今日は東京では雪は降っているとのこと、まだ冬が続きそうです。
今回はスピッカートのサイトのメインビジュアルの写真をどのように撮影し決まっていったのか、の過程を記事に書いていこうと思います。今回は、Lanchさんのイメージの撮影についてです。最後までお付き合いいただけましたら、最高に嬉しいです。どうぞ!!
01_写真全体のイメージを考える

「Lanch」の代表である加藤さんはコピーライターさんです。
なのでボスからのアドバイスは「本とか鉛筆とか文章を示唆するものが写ってるといいかも」というものでした。
そして、私のイメージは「右下の双眼鏡を覗いている感じから、左に光をもってきて、光の方向を見ているイメージにしたい。」というものです。
なので、この2つのイメージを合わせた写真を撮っていきます。
02_いろんなパターンを撮影
白背景にして光を演出したいと思い撮影しました。
LanchさんがされているECサイト「左ききの道具店」を思いだし鉛筆の位置を左に変えたりと、テーブルの上に白布はいるのか、パソコンではなくスマホのほうが鉛筆とノートとのバランスがいいのでは、、、撮影して確認をしてイメージと合っているかを考え、いろんなパターンで撮っていきます。ここからは、模索中の写真たちを載せていきます。



03_構図がかたまったら、現像してボスへ

写真の構図がかたまったら、撮影をし現像までしてボスへ確認をお願いします。
細尾「光が強い感じがします。これ以上弱められませんか?」

細尾「良くなりました。もし余裕あるなら机ごと回転してもう少し影の確度を変えるとどうでしょう?反時計回しで15度くらいですかね?」
細尾「もっというと、左上の光と影が木陰風だともっとよさそうです。」



細尾「いいね!これでいきましょう!」「そして、画がよくなってくると細かいところが気になります。」

04_フィードバックを経て完成


このようにフィードバックを経て、1枚の写真ができます。
細尾「最初と比べてどうですか?」
安田「最後に撮った木陰の写真とくらべると、最初に撮った白背景の写真はただ置いただけの無機質な写真に見えます。木陰があるとより自然になりました。」
さいごに、、、
「いい写真を撮りたい」その気持で撮影をしました。
「木陰を・・・」と言われ、実際に木陰がなくても、外の鉢を持ってきて作ります。もしどうしても作れない時は、場所を変えて撮影したと思います。

スピッカートでは制作にあたって素材にもこだわりをもっています。1枚の写真にも思いを込めて、、、あなたの思いをデザインに込めてみませんか、何かございましたらスピッカートへご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またお会いしましよう。