みなさま、こんにちは。
いや〜、冬ですね・・!
毎日さっむいです。寒いのが苦手な私にとっては辛い季節。
暖房はともだち、こたつは親友。
どうも、お久しぶりです前川です。
いつも前置きが長くなってしまうのでね、
今回はスパッといきたいと思いますよ。
さあ、はりきって本題へまいりましょう!
以前「個人的にこころに沁みた言葉」をまとめた記事を
書かせていただいたことがあるのですが、
「そういえば、自分がどんなコピーつくってるとか
あんまり大々的に紹介したことないな~」と思いいたりまして。
そこで考えた、今回のお題はこちら!
「自分で担当させていただいたキャッチコピーたちについて、振り返ってみた。」
ちょうど12月ですしね。
振り返り的な感じでちょうど良いのです!
どれを紹介しようとピックアップしたのですが、
なんだか長くなってしまうのでだいぶ厳選しました。
少しの間、お付き合いいただけるとうれしい限りです。
和歌山県紀の川市
定住移住促進Webサイト
こちらのキャッチコピーとボディコピーを担当いたしました。
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【人生にも、おいしい旬を。】
食べものに旬があるように、
人生にも、旬があると思うんです。
「若い」っていうことじゃなく、
「見た目」でもない。
「一年に一度、必ず」とかじゃないけれど
一生のうちに何度か訪れる。
そんな、旬。
いつやって来るのかなんて
わからないけれど、
あなたの好きな場所で、
あなたの好きな人と、
あなたが好きなことをしているときに、
「おいしい旬」は、やってくると思います。
こころのままに、生きてみよう。
あなたの旬を、このまちで。
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「旬をテーマしよう!」というのは決まっていて
そこのテーマにそって書いたものです。
人生と旬をつなげると、
なんとなく「年齢」とかを思ってしまいがちだと思うのですが、
ほんとは違うんじゃあないかなと、年齢を重ねるごとに思います。
いつも旬でありたい。
でもそれは自分次第。なのかもしれない。
自分のこころに正直に生きている瞬間、それが旬なのだなと。
実際は難しいかもしれません。
けど、選択をすることはできると思うのです。
移住を考えている人の背中を
そ〜っと押せたらいいなと思いながら
つくりました。
いつだって、こころのままに生きたいものですね。(しみじみ)
春日井製菓さま
女王のミルク ブランドページ
https://www.kasugai.co.jp/queensmilk/
こちらのWebサイトのコピーとライティグを担当しました。
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【ミルクの深い味わいが、口の中に広がって。】
いろんなことが
忙しなく変わっていく、この世界。
ほんのひとときの目を閉じて、
じっくりキャンディを味わう。
私たちには、そんな時間が
必要なのかもしれません。
生クリームをたっぷり使った
キャンディ「女王のミルク」は、
あなたの心をゆっくり溶かし、
そっと優しく包みこみます。
さあ、白くて小さくて、
幸せなひと粒を、
あなたにも。
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このキャンディは、「じっくり、味わう」
という言葉がぴったりだなと感じます。
この女王のミルクのWebサイトには短編小説があって、
作家さんが書いてくださっているのですが(現在連載中です!ぜひ!)
そこの世界観を崩さないように、
でもきっちり魅力を伝えられるように
どのようにして伝えようか。
それはそれは悩みました。
とっても苦戦したコピーでしたが、
あるとき冒頭の言葉が、ぽやっと浮かび、
そこからはスラスラスラ〜と今までの悩みが嘘のように
「これだ!」というものが書けました。
(ライティングあるある・・な気がします。)
そしてもう一つ、「開発者物語」というページがあるのですが、
そこのライティングも担当しました。
開発者の真剣な想いや願いを文章で表現しました。
開発というテーマだけでなく、なんとなく「人生」というのも
個人的に小さなテーマとしています。
少し長いのですが、ぜひ、読んでほしいです・・!
幸福湯さま Webサイト
こちらのリーフレットとWebサイトのコピーとライティグを担当しました。
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【ひとも、お風呂も「イイ湯加減」で。】
幸福湯は、和歌山市にある小さな銭湯です。
番台や、歌謡曲の流れる脱衣所、味のある券売機(故障中)。
そしてお風呂上がりは、よく冷えた牛乳。
リニューアルしながらも、古き良き時代を大切に残した空間は、
ある人にはなつかしくって、またある人には、あたらしい。
ここは、そんな場所なのです。
大きな湯船につかって、そっと幸せを感じられる時間。
名前も知らない人と他愛もない話をしてみたり、
頭を空っぽにして、ただボンヤリと過ごしてみたり、
銭湯の楽しみ方は、人それぞれ。
イヤなことはさっぱり洗い流して、イイことはじっくりあたためて。
こころも、からだも、ほっこりあったまっていきませんか?
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なつかしさと新しさを融合させたような幸福湯さん。
はじめてお伺いしたときの、なんとも言えない「なつかしさ」。
店主さんと仲良くお話ししている常連さんの「あたたかさ」。
昔からずっと変わらない風景なのだな、と感じたのを覚えています。
銭湯を知らない若い世代の人たちでも
このステキな雰囲気が伝わるように。
自由に、のんびり、ゆったり。
ここだけ時間の流れが違うような空気感を大切につくりました。
イヤなことは、シャンプーの泡といっしょに洗い流してしまいましょう。
そしてイイことは、湯船に使ってゆっくりじっくり噛みしめましょう。
人のいろんな思いを「いらっしゃい」と受け入れてくれる。
それが銭湯なのだな、と思っています。
spicato Webサイト
忘れてはいけない、spicato!
TOPのライティングを担当しましたよ!!いーえーい!!
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【思いは、つよいほどつよい。】
スピッカートは、泉州・南大阪、熊取町にあるデザイン事務所です。
企業・商品のブランディング、ロゴ、各種広報物、WEBサイト、
WEBシステム開発、アプリ開発などの制作を行っています。
わたしたちにできることは、あなたのお店や会社自体の魅力、
サービスや商品の「らしさ」を引き出すこと。
そしてそれをデザインというカタチにして伝えるということです。
デザインって、思いが強ければ強いほど、ステキになるもの。
そのためにまず、あなたのアツい思いを聞かせてください。
わたしたちも、その思いに一生懸命ついていきます。
あなただけでなく、わたしたちだけでもなく、
いっしょにつくりあげていく。
あなたが胸を張って誇れるコトを、
「あなたらしいね。」と思ってもらえるようなモノを
スピッカートといっしょに、たのしく、育てていきませんか?
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自社のTOPページの冒頭のコピーとボディコピーという
大役を任されたわけですが、
いやはや・・もう、ほんとうに悩みました。
以前より「楽しく」「ワクワク」「おもしろいことを」
ということを大切にしていたスピッカート。
でも、私たちつくり手だけ楽しんでも意味はありません。
そのことをきっちり伝えたい。
でも、キツく表現したくない。でも強く伝えたい。
でも・・(情緒不安定)
などと、うだうだうだうだ悩んで、
よくあるコピーを、つらつらと並べ、
ちがうな〜ちがうな〜と書いては消しを
繰り返してできたキャッチコピー。
正直なところ、
当時は「これだ!」と思えなかったんです。
「これで、いいのかな。」という方が強かったですね。
でも、「このキャッチコピーが好き!」と
言ってくださる人がいて、
ディレクターとして前面に立つことが増えた今は、
「これで良かったんだ!」と心から思えるようになりました。
ボスも気に入ってくれているので、うれしい限りです。
思いをつよく持ち、これからもがんばっていく所存でございます!
終わりに
う〜む〜。また長くなってしまった。。
さて、いかがでしたでしょうか。
心にほんの少し、何か残るものがあったのなら・・
う、うれしいなあ〜
な・・・なーんて、思ってます。
そして、これらのWebサイトはぜんぶ
spicatoで制作させていただいたもの!
まだご覧になったことのないサイトがあったら、
ぜひのぞいてみてくださいね。
社内では、ありがたいことに
「まえちんのコピー好き!」とか
「まえちんが書いた文章はすぐわかる!」とか
言ってくれる人たちがいて、
それがすごくすごくうれしいですし、
文章が苦手だと思っていた私に、自信をもたせてくれています。
ほんとうにありがたい限りです。感謝。
キャッチコピーは、
文章で「らしさ」を表現すること。
だと、私は思っています。
お客さまの魅力を最大限に引き出せる文章を
これからもつくっていきたいと思っています!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、また。