spicato

WEB and GRAPHIC
CREATIVE STUDIO

T.072-424-9827 F.072-424-5923
hello@spicato.com
Ogaito 3-3-2
Kumatori-cho, Osaka, Japan
date
2021.11.28(sun)
views
8299
category
all view

オーブン陶土であそんでみた!

こんにちは。
spicatoのデザイナー、井上です。

ここ数日、ぐっと気温が下がり本格的に冬到来という感じですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、年末年始まであと1ヶ月ということで、
早くもそのことばかり、暇さえあればずっと考えております。

そのなかでも、この時期になると悩んでしまうのが
リサラーソンの干支の置物を買うかどうかなのです(まだ手に入れたことはない)

ただ、さらっと買えるわけでもないので、
最近気になっていた「オーブン陶土」を使って
自分で作ってしまうのもいいのでは?と思い立って作ってみました。
※「オーブン陶土」とは、自宅のオーブンで簡単に陶芸ができるというものです

というわけで、今回のブログは趣味全開ですが、
簡単な作り方とともに「オーブン陶土」をご紹介できればと思っております。

準備するもの

・オーブン陶土(今回はヤコのオーブン陶土Milkを使用しました)
・ねんどへら
・着色用の水彩絵の具
・コート材(釉薬のようなものです!)

まずは形を作る

本格的な陶芸は初めにしっかりこねないといけませんが、
このオーブン陶土は作りやすいやわらかさになるまでこねるだけなので、
初心者にもやさしい!

水をちょこちょこつけながら、きれいに仕上げました。

乾燥させる

作りたい形が完成すれば、
作品の厚さにもよりますが、4~5日ほど乾燥させます。
表面が白くなってきたら、乾燥できているそう。

オーブンで焼く

160℃~180℃で約30分焼成します。
焼き上がると、白色だった表面がもとの粘土のような色になれば完成なので
30分焼いてみてまだかな、と思うようであれば10分置きに追加してみてください。

オーブンの中に並んでいる様子もかわいいです。

水彩絵の具で着色する

オーブンで焼いた感じはこんな感じです。

このままでも素朴なかわいさがあるので、
迷うところですが、今回は絵の具で色をつけていこうと思います!

写真ではわかりづらいですが、少し土っぽい仕上がりになっているので
少しリサラーソンに近づけたい!と思い、まずは全体を真っ白に塗ってみました。

そしてお次は、寅の柄を描いていきます、、!
失敗できないドキドキ感、パソコン作業ばかりしている私にはものすごく興奮ものです。

コート材を塗る

絵の具が乾いたら、あとは仕上げに入ります。
このコート材はつやつやにすることはもちろん、
これを塗ることで食器として使うことができます!

私はつやっつやにしたかったので、塗ってみました。

完成!

とてもとてもかわいいです。
リサラーソンではないですが、大満足な仕上がり。

黄色い寅もいっしょに作ってみていたので、記念撮影。
まぬけな顔が個人的には気に入ってます。

手軽にこんなかわいいものができてしまうのはもちろん、
小学生ぶりに粘土に触ったこの楽しさをぜひとも、味わってみてほしい!癒されます。

年末年始が迫ってきた慌ただしい日々だからこそ、
無心になって一息つく時間を作ってみてはいかがでしょうか。

それではみなさま、体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。