こんにちは!spicatoのデベロッパー&広報の笠井です。
あっというまに2025年も2月になりました。月日が過ぎるスピードの速さにびっくりしています。。。
今回は先日、参加させていただいたCASE STUDY新年会 2025について振り返ります!
CASE STUDY新年会とは?
定期的に開催されるデジタルクリエイティブの舞台裏を明かすトークイベントに加え、同じ業界で働くクリエイター同士の交流や、新たな繋がりを築くイベントでSTARRYWORKSさま、MEFILASさまが共同主催で運営されています。新年会は昨年に続き今年で2回目!。spicatoからは代表の細尾がトークイベントに登壇させていただくこともあり、細尾・笠井の2名で参加しました。
クロストーク
今回クロストークはU30編・チーム編・経営編のセクションで実施されました。
全てのセッションに興味があったため、「全部を最前列で拝聴する」ことを目標としていました。幸いなことに、全てのクロストークを最前列中央で拝聴することができたので、特に印象に残った言葉や話をここに記したいと思います。
U30編のクロストークでは、若手のクリエイター3名の方が制作にどう向き合っているかをお話しくださいました。
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レイアウトを早期に完成させ、アニメーション実装の時間を十分に確保します。アニメーションの実装においても、常にユーザー視点を意識し、操作時のストレスが無く心地よい体験を提供することを心がけます。また、参考となるサイトのアニメーション表現はNotionなどに随時蓄積し、ディレクターやデザイナーへの提案に活用できるよう準備しておきます。
上記のお話をきいて、コツコツと日頃から積み重ねること・独りよがりにならないこと・ゴールを見失わないことが改めて大切だと思いました。
チーム編・経営編のクロストークでは「良いクリエイティブとは?」のお題が心に残りました。
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「良いクリエイティブとは見た人の行動・気持ちを変えれる、成果の出るもの」
「良いクリエイティブとは似合っていること、らしさがでているもの」
私が印象に残ったり、良いなと思う制作物は「らしさ」が出ています。だからこそ強烈に心に残り、ふとした何かのきっかけで思い出されるのだと思います。その「らしさ」が表現された制作物を見た人が、「そこに訪れてみたい」「これを食べてみたい」「これを買ってみたい」など、気持ちと行動を変えられるような、そんな制作を目指していきます。
参加した感想
今回、X上で事前に参加表明されていた方々の中には、私の大好きなイラストレーターの方々や憧れの制作会社の方々など、お会いしてみたい方が多くいらっしゃいました。(実際にお会いした際は緊張のためうまく話せなかったことが心残りです。)
お会いした方々の中には、spicatoの制作物をご覧になり、それをきっかけにStudioを知って、ご自身でStudioのサイトを制作されたという貴重なお話を伺うことができました。自社の制作物がそのようなきっかけとなったことを、大変嬉しく思います。また、昨年リニューアルしたspicatoのWebサイトについて、多くの方々から感想を伺うことができました。
その一方で、自分の力不足に打ちのめされそうになりました。しかし、このブログを書きながら「ワープはできない。目の前の制作に向き合ってコツコツ頑張るのみ」と思い直すことができました。「見た人の行動や気持ちを変えられるようなクリエイティブ」を目指して頑張ります。
運営の皆様、このような素晴らしい機会をありがとうございました。来年も開催されましたら、ぜひ参加させていただきたいと思います。