2020年は、はじまりの年。年末に41歳になりました細尾です。

2020年は「0」というキリが良い数字だったり、干支もねずみだったり、東京オリンピックが開催されたりと、個人的にどことなく何かがはじまる年というイメージが浮かびます。
そう、弊社の年賀状、ご覧いただけたでしょうか?
今年は2年目のデザイナー門脇がデザインを担当し「はじまる」をテーマにしたものでした。

スピッカートは4月末で決算を迎えますので、期始めに立てた目標を追いかけている最中ですが、一年の始まりということもあり、新年には個人目標を掲げるようにしています。

昨年の個人目標をおさらいすると

1.タイポグラフィ年鑑に入選する(✕)※出しそびれました….。
2.イラストで賞を取る(✕)※挑戦できず….。
3.WEBのアワードに応募して賞を取る(△)※挑戦できなかったけど、WDには載せていただいたので△とします。
4.2回目のワンダーフォレストを成功させる(○)
5.動画の知識、技術を身に付ける(△)※はじめました…程度に。
6.器屋さんをオープンさせる(✕)※嘘…のレベル
7.沖縄であらたな取引先を作る(○)
8.自分がかかわらなくても良い仕事ができる組織を作る(○/△)※個人的にもう少しで○な感じ
9.スタッフ井上とカレンダーをつくる(✕)※挑戦できず….。
10.寺田マユミさんと一緒にお仕事をする(✕)※ちょうど良い案件にめぐり会えず。
11.田中将平さんと一緒にお仕事をする(○)※ようやく実現!

ちょっと達成率が悪かったです。
タイポグラフィ年鑑はそもそも応募し忘れてしまったので、結構ショックでした…(涙)
収穫としてはワンダーフォレストを無事に開催でき、両日で6,000名ものお客さんにお越しいただけたこと。時間がおしてしまったり、クラウドファンディングのリターンがまだ返しきれていなかったりなど、反省点も多いです。しかし、来場いただいた皆様や出店者さんのその後の感想や評判がすごく良かったことで、実行委員全員の苦労が報われた気がします。まだイベント自体が成長期で、自走できるほどの経済力がないことが最大の課題なので、個人的には、そのあたりが今年解決していけるのかが継続していけるかのポイントになるだろうと思っています。

それから「8.自分がかかわらなくても良い仕事ができる組織を作る」は、昨年の目標で一番大きなテーマでした。ちなみに「自分がかかわらなくても」というのは少し語弊があるかもしれません。「自分が細かい部分に目を光らせなくても」が正しい伝わり方かなと思います。
自分の立場と役割、スタッフのみんなとどう関わるか、ものすごく悩み、行動していました。はじめから上手くいくことはないでしょうし、失敗もするかもしれないですが、まずは自分が「仕事を任せ切る」ことと、スタッフが「仕事を自分ごとにする」こと、を意識して取り組んでいます。
敢えて事務所にいない時間を作ったり、言いたいことを言わずに抑えたり、そのバランスに試行錯誤の毎日でしたが、年末にかけて思っていたことは、一人ひとりとのコミュニケーションをしっかり取ること。どうやっても、会社は人なんだから、それに尽きるのだろうとあらためて感じました。

2020年の個人的な目標ですが、

1.タイポグラフィ年鑑に入選する
2.イラストで賞を取る
3.WEBのアワードに応募して賞を取る
4.ワンダーフォレストを自走できる地域イベントに成長させる
5.動画の知識、技術を身に付ける
6.新事業に挑戦する
7.外国人スタッフを雇う
8.自分がかかわらなくても良い仕事ができる組織を作る
9.スタッフ井上とカレンダーをつくる
10.寺田マユミさんと一緒にお仕事をする
11.竹﨑 伸一さんと個展を開催する
12.ブログ記事を2週間に1本書く

です。
去年できなかったことが多いので、それはもう一度挑戦しつつ、新たに考えていることを追加しています。
もちろん、本業もしっかり、4期目で掲げた目標を達成できるように頑張ります。

2020年。スピッカートも、細尾も、どうぞよろしくお願いいたします。

竹﨑氏制作の「そらのまちほいくえん」のシンボルのピンバッチ。
デザインしたものがモノになるってうれしい。