みなさま、こんにちは。
5月の初参戦以降、大阪・関西万博にすっかりハマってしまった
スピッカートの万博マニア、いよです。

万博の閉幕まであと1ヶ月ちょっと…。
私の万博ライフを振り返った時に一番印象に残っているのは、“有志の方々の工夫”に助けられた日々だったということです。

半年間の会期の中では状況が目まぐるしく変化し、「先週はこうだった」が翌週には通用しないことも多く、日々情報をアップデートする必要がありました。
そんな時に私が頼りにしていたのは、有志の方々が作成したツールや情報サイトでした。
そこからは「不便に感じたことを解消したい」という思いがひしひしと伝わってきました。

不便を感じた時に改善のアイディアが生まれる

私たちの仕事であるデザインは「問題解決」が大前提にあります。
だからこそつい「なにができたら便利か」を先に考えてしまいがちですが、今回の万博体験で改めて気づいたのは、「どこに不便があるのか」に気付けることの大切さです。
不便さは「こうしたらもっと楽になるかも」ということを考えるきっかけになり、それを試してみることで、よりよい使いやすさに気づくことができるのです。

たとえば、せっかく魅力的な商品やサービスがあるのに、サイトの中で欲しい情報がなかなか見つからなかったり、問い合わせフォームが複雑で入力が大変になったりすることがあります。
そんな「ちょっとした不便」が積み重なると、せっかくの魅力も半減してしまうこともあるかもしれません。
こうしたお悩みは、導線を整理したり操作をシンプルに整えたりするだけで、印象や使いやすさがぐっと変わります。「不便を感じたからこそ生まれる改善策」に気付けると、新しい可能性も広がっていくのではないでしょうか?

まとめ

日常の中で「ちょっと不便だな」「ここがもう少し良くなれば」と思う瞬間は、たくさん潜んでいると思います。
少しの我慢で乗り切れるので問題視せず放置してしまうことも多いかもしれませんが、実は同じ悩みを抱える人は他にも大勢いるかもしれません。

不便さはマイナスではなく、むしろ物事を良い方向へ導いていけるポジティブなことだと、今回改めて感じました。
もし不便さを感じていることがありましたら、ぜひスピッカートにご相談いただけると嬉しいです。
一緒にどうしたらその不便さが解消できるかを考え、形にしていきましょう!

それではまた、次回の週刊スピッカートで。