デベロッパーの金山(@spicato_kana)です。
普段から無機物に対してよく名前をつけるのですが(自家用車や夫婦の口座や財布など)、社内で自分が関わったものによく命名しており、どこかで紹介出来ればなと思っていたので今回紹介させていただきます!
はじめに
社名の「スピッカート」はイタリア語の音楽用語でもあるので、自分が関わった社用のものには同じようにイタリア語の音楽用語を名前をつけています。
頑張って意味をこじつけて決めています。。。!
1. forte(フォルテ)
スピッカートでは、チームが分かれておりそれぞれチーム名がついていて、デベロッパーチームは『forte(フォルテ)』という名前にしました。
forte には『強く』という意味があります。
デベロッパーチームは基本案件の最後を担当することが多く、制作物をより強くする、良くするという意味を込めました!
2. fortenv(フォルテンブ)
社内で使っている開発環境の名前です。
チーム名のforteをもじった『fortenv(フォルテンブ)』という名前をつけました。
envには環境という意味があり、IT用語は開発環境という意味でよく使われています。
forte + env を組み合わせて作った造語で、個人的に語感が良いと気に入っています。
また、WordPressバージョンのものや、よりシンプルなバージョンなど全部で5種類あります。
それっぽくロゴも作成しました。

3. leggiro(レジェロ)
画像圧縮の仕組みの名前です。
画像圧縮のタイミングを調整したいので自作していたのですが、開発環境ごとに組み込んでいたため更新する度に複数箇所修正する必要がありました。。。
そこでライブラリ化を実施し一元化することで、更新したら一括反映出来るようにしました!
画像圧縮する = 軽くするということで『軽やかで優美に』という意味の『leggiero(レジェロ)』という名前にしました。
外部公開してますが、私が勝手に更新していくので、使ってみたい方はダウンロードしてローカルで使っていただくのがおすすめです。。。!
▼リポジトリのリンクはこちら
https://github.com/spicato-inc/leggiero/tree/main
4. Partitura(パルティトゥーラ)
社内情報共有用VitePressの名前です。
社内では、これまでドキュメントの形式や保管場所が統一されていませんでした。
Notionにメモがあったり、Slackのスレッドに残っていたり、クラウドストレージにMarkdownファイルで保存されていたりと、情報が散在していてどこに何があるのか分かりづらい状況でした。そこで、ドキュメントを一元管理できる仕組みが必要だと感じ作成することに決めました。
サブスクとかではなく、自分で更新できるものがいいなと思い、VitePress という技術ドキュメント向けに設計されたデフォルトのテーマが付属しているツールを用いて制作しました!
名前は「総譜」を意味する 『Partitura(パルティトゥーラ)』 にしました。
「総譜」とは、合奏曲や合唱曲など、すべてのパートが一つにまとめられた楽譜のことです。さまざまなドキュメントが一箇所に集約されているという点に着目し、そのイメージを重ねて命名しました!

最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回以降は今回紹介したツールをピックアップして紹介しようかなと思っています。
それまでに内容をまとめておかないと。。。