Shake Hands Coffee

以前のロゴや店舗のイメージは、インスタント感が強い印象でしたので、まずはコンセプトを再確認するためにイメージボードを作成、目指すべきイメージの共有を図りました。深煎りコーヒーが根強い人気を誇る和歌山で、「本物のスペシャルティコーヒーと和歌山の人をつなぐ場所」を目指したいという想いを再確認し、その想いを、コーヒーを手渡すカップと手をシンボルマークとして表現。以前から存在したような落ち着ける雰囲気をまといながらも、親しみやすさを感じるデザインを目指しました。ゆっくりと珈琲を味わっていただく場所をイメージし、ショップカードは本の栞のような形状で作成しています。 店舗の立地が2Fということも考慮し、1F入口付近に営業時間がわかる誘導用のA看板と、席からの眺めを邪魔せずに何のお店かわかるように窓の上部にネオンサインを設置を提案。階段壁面にも誘導用の矢印を珈琲の湯気でデザインするなどの工夫を行っています。