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2021.11.28(sun)
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オーブン陶土であそんでみた!

こんにちは。
spicatoのデザイナー、井上です。

ここ数日、ぐっと気温が下がり本格的に冬到来という感じですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、年末年始まであと1ヶ月ということで、
早くもそのことばかり、暇さえあればずっと考えております。

そのなかでも、この時期になると悩んでしまうのが
リサラーソンの干支の置物を買うかどうかなのです(まだ手に入れたことはない)

ただ、さらっと買えるわけでもないので、
最近気になっていた「オーブン陶土」を使って
自分で作ってしまうのもいいのでは?と思い立って作ってみました。
※「オーブン陶土」とは、自宅のオーブンで簡単に陶芸ができるというものです

というわけで、今回のブログは趣味全開ですが、
簡単な作り方とともに「オーブン陶土」をご紹介できればと思っております。

準備するもの

・オーブン陶土(今回はヤコのオーブン陶土Milkを使用しました)
・ねんどへら
・着色用の水彩絵の具
・コート材(釉薬のようなものです!)

まずは形を作る

本格的な陶芸は初めにしっかりこねないといけませんが、
このオーブン陶土は作りやすいやわらかさになるまでこねるだけなので、
初心者にもやさしい!

水をちょこちょこつけながら、きれいに仕上げました。

乾燥させる

作りたい形が完成すれば、
作品の厚さにもよりますが、4~5日ほど乾燥させます。
表面が白くなってきたら、乾燥できているそう。

オーブンで焼く

160℃~180℃で約30分焼成します。
焼き上がると、白色だった表面がもとの粘土のような色になれば完成なので
30分焼いてみてまだかな、と思うようであれば10分置きに追加してみてください。

オーブンの中に並んでいる様子もかわいいです。

水彩絵の具で着色する

オーブンで焼いた感じはこんな感じです。

このままでも素朴なかわいさがあるので、
迷うところですが、今回は絵の具で色をつけていこうと思います!

写真ではわかりづらいですが、少し土っぽい仕上がりになっているので
少しリサラーソンに近づけたい!と思い、まずは全体を真っ白に塗ってみました。

そしてお次は、寅の柄を描いていきます、、!
失敗できないドキドキ感、パソコン作業ばかりしている私にはものすごく興奮ものです。

コート材を塗る

絵の具が乾いたら、あとは仕上げに入ります。
このコート材はつやつやにすることはもちろん、
これを塗ることで食器として使うことができます!

私はつやっつやにしたかったので、塗ってみました。

完成!

とてもとてもかわいいです。
リサラーソンではないですが、大満足な仕上がり。

黄色い寅もいっしょに作ってみていたので、記念撮影。
まぬけな顔が個人的には気に入ってます。

手軽にこんなかわいいものができてしまうのはもちろん、
小学生ぶりに粘土に触ったこの楽しさをぜひとも、味わってみてほしい!癒されます。

年末年始が迫ってきた慌ただしい日々だからこそ、
無心になって一息つく時間を作ってみてはいかがでしょうか。

それではみなさま、体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。