もう1月も終わりますね、つい最近友達に1月終わるね、2022年1割終わったねって言って、あれ1割もないよな・・・っておマヌケを発揮しました、白瀧です。

これは今年流行り(個人的)のアニマル柄です。髪が長いです、伸ばしています。
寅年だし、ちょうど良いのでは!?とテンションが上がったのを覚えています。

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さあ話は急に変わります。年の始まり、何で始まりますか、年賀状ですね!!!!!!
スピッカートでは、毎年年賀状をデザイナーチームで回して制作をしています。
今年は白瀧ことデンの番でした。今日は今年制作した年賀状について、深掘りしていこうと思います!

2022年の年賀状

こういった感じで制作しました!オーロラ箔と活版で印刷しています。裏面はスピッカートでたくさんのコピーを担当してくださっているまえちんにお力を借りながら考えました。

2022年の年賀状は、干支でもある「壬寅(みずのえとら)」をテーマにしました。

あれ、寅じゃないの?って思う人もいると思います、ちなみに自分はそうでした。本来干支というのは、十二支と十干(じっかん)を組み合わせたものだそうです。十二支というのがよく知られている丑とか寅とかですね。十干は甲とか、乙とか、まあ色々ありまして・・・、今年は壬(じん、みずのえ)の年なんです。

なので寅と壬を合わせた、壬寅が今年の干支にあたります。デザインしてるとこうやって自分の知らないことを知れるのも楽しいですよね。
そして壬寅には、「きびしい冬をこえ花が芽吹き始る春、あたらしい成長の礎」という意味が込められています。この意味合いを年賀状で表したい!!と思い制作を始めました。

謹賀新年の両サイドのモチーフが、冬を超えた様子と花が芽吹く様子を表しています!

左のモチーフは、曲がりながら流れる大河の水を表しています。これは、厳しい冬で積もった雪が溶けたものを表現しています。(壬は大河をたおやかに流れる水も表しているそうなのでピッタリかなと)
右のモチーフは開花した花になっています。また、壬寅の「寅」の文字には生命力あふれる木の意味があるそうで・・・色々調べたところアオキという木を発見しました。このアオキという木ですが、暑さ寒さに耐える生命力があるということだったので、寅の意味に合っているのでは?と思い、アオキの花が咲いているところをイラストにしました。

そしてこちら。
太陽は芽吹くものとしてなくてはならない存在(成長の礎)としています。
ちなみにこの「三十九」ですが、壬寅という文字の組み合わせが先ほどの十二支と十干の39番目の組み合わせということだったので、こちらの数字を入れました。

そしてそして、冬を超えて春になるという時間の流れを他の方法でも表したいと思い、オーロラ箔で色の変化を入れて、色の変化=時の流れというふうにしています。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

デザインというのは年賀状1つ、ロゴ1つ、サイト1つにもその人物を表したものやブランドに込められた夢や思いがつまっています。そして、思いがつまったデザインは強く、ステキなものになると思っています。
ただカッコイイもの、オシャレなものを作るのではなく、クライアントさまの思いをカタチにしたものをスピッカートで作っていきませんか?

スピッカートでは現在、キャリア採用を行なっています!スピッカートの思いや作っているものが好きだ!というそこのあなた!応募をお待ちしています。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

さあ、今回は割とキレイにしまったのではないでしょうか?
これからもスピッカートの制作事例をお楽しみに。

ではでは、またお会いしましょう。
以上、寅柄カーディガンが好評でご機嫌のでんでした。