こんにちは!
スピッカートの田中です。
夏本番ですね!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、人生初のサーフィンに挑戦しました!
一生に一度の体験となりましたがとても楽しかったです。
さて今回は、私がイラストを描くときに愛用しているソフト「Procreate(プロクリエイト)」のおすすめブラシをご紹介します。
スピッカートでデザイナーとして2年目を迎え、嬉しいことに最近はお仕事でもイラストを描かせていただく機会が増えてきました。
イラストのモチーフは、人物やお客さまの事業内容に合わせたものが中心です。「アナログ風の質感」や「グラデーション」、「奥行きを活かした構図」が好きで、筆の勢いや描き心地にはこだわりたい派です。
本記事では「どういう時にどのブラシを使うのか?」を整理しながら、自分のメモも兼ねてまとめてみました。
これからProcreateを始める方や、もっと表現の幅を広げたい方の参考になれば嬉しいです!
1.エボルブ
線・面・テクスチャまでこれ一本でOK!オールラウンダーブラシ。

- 手書き風の優しいラインが描ける
- テクスチャで使うとき、筆圧で粒子感が変わるので、絶妙なアナログ感が表現できる
- エッジがはっきり立つので、Illustratorでのベクター化もラクラク
2.けつ岩ブラシ
ラフにも水彩にも。大人っぽく、優しいラインが魅力。

- 線の濃淡が美しい。水彩塗りっぽいブラシ(ブロッチーやグローミング)との相性も良い
- 力を抜いても綺麗なラインが引ける、書きやすさ抜群
- (名前がおもしろい、由来を調べたのですが見つからず)
3.アーティストクレヨン
手軽にアナログ感のあるテクスチャをかけたい時の一振り。

- かっちりとした曲線や角度がつけたい時、綺麗なグラデーションをかけたい時はIllustratorで下描きした後、パス感を抑えるためにプロクリエイトに移して作業
- クリーム色をオーバーレイ(30〜50くらいでかけてみています。)
- パスをずらせば木版画の雰囲気に

いかがでしたでしょうか?
今後も表現の探求を続けながら、新しい描き方や作り方を模索していきたいと思います。
普段個人で描いているイラストは、こちらのInstagramでも更新しています。
良かったらのぞいてみてくださいね!
次回は、ずっと気になっていた「アニメーション」に挑戦する予定です。
Procreateでのイラストの簡単な動かし方や、制作の中で感じたことをまとめてみますので、ぜひまた覗いてみてくださいね!