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date
2020.07.07(tue)
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category
diary

お疲れさまです。名言、いかがですか?

こんにちは〜お久しぶりです!
ジメジメ梅雨は、前髪が決まらないことを除けば
案外嫌いじゃあない、前川です◎

ですが、今年の梅雨はなんだか怖いですね。
みなさまどうぞお気をつけください・・。

髪の毛黒くなりました。

梅雨が明けて、蝉がミンミン鳴き始めるころの
「うわああ夏が来たああ!」って感じが大好きなわたしです。
今年も早く来ないかなあ。

さて、本題。

いちばんはじめに投稿した記事でチラリと触れていますが
わたし、スピッカートのディレクター兼、「文章係」でもあるのです。
言わばライター的ポジションですね。

はじめは、「コピーやってみる?」的なとっても軽いノリでした。
文章力がないと思って生きてきたわたしにとって
驚き以外の何ものでもありませんでした(遠い目)

あれは忘れもしない、中学一年生の時。
当時担任だった先生の、
「前川さんは文章力はないけど、絵文字でうまくカバーしてるね!(にっこり)」
という言葉をわたしはずっと引きずっていたのです・・!
※前川は根にもつタイプ

今まではひっそりこっそりと活動していましたが、
ありがたいことに、最近インタビューやらを
担当することが増えてきました。ほんと、ありがたや~です。

文章を書くことが得意というわけでもなく、
国語力や語彙力もめっちゃあるというわけではないので、
もっともっと頑張らんとな、と思っている今日このごろであります。

すみません、本題と言っておきながら前置きが長いですね。

そんなこんなで考えた今回のお題は、
わたしが何度も読み返す言葉・名言たち!です。

ででーん!

今回選んだポイントは、言葉のニュアンスや表現の仕方、
そして何よりわたし自身が「こころに沁みた」というところです。
「わたしも誰かのこころに残る言葉を書こう!」
と、自分のモチベーションを上げる儀式でもあります!

ほぼ物語の一部を抜粋しているものなので、
ちょっと伝わりにくいとは思うのですが ^^;)スミマセン
いい言葉だな、と思った作品は、ぜひぜひ読んでみていただけたらうれしいです~◎

※引用ですが、紹介の仕方に問題がある場合はお知らせいただけますと幸いです。

そのいち。

お前さんの
進むべき道は
いつも心で
決めなさい

武井宏之(著):漫画「シャーマンキング」19巻より


とある猫が主人公に送った言葉です。

わたしがこの言葉に出会ったのは中学一年生のころ。
いろいろ悩みがつきないこの時期にこの言葉に出会えて良かったと思っています。
今も何かに悩んだとき、を決断するときに思い出す、たいせつな言葉です!

・・これは語ると止まらないので、この辺で。

そのに。

草がなければ
風はきっと
己自身さえ
見失うだろう

だから君は
もっともっと
大きく揺れて

「お前の居場所は
ここなのだ」と

風に教える
草になりなさい

渡辺多恵子(著):漫画「風光る」9巻より

新選組を題材にしたお話です。

たいせつな人が、風のように掴みどころがないため
自分を「飛び回る風についていけない草」に例え、
悩んでいる主人公に送られる言葉です。

発想の転換と言いますか、なんといいますか。

自由奔放な「風」に憧れがちですが、
どっしり根を張る「草」もかっこいいよなあ、
って思える名言です。こころがじんわりほっこりします。

大好きなマンガのひとつなのですが、
歴史を題材にしているので結末が怖くて途中で止まっております。
読みたいんですけどねえ・・!

そのさん。

君の人生は長く
世界は果てしなく広い
肩の力を抜いていこう

香月日輪(著):小説「妖怪アパートの幽雅な日常」より

妖怪と人間が暮らすアパートの日常の話。

ヤングアダルト小説なのですが、大人になって読んでも
沁みる言葉のオンパレードな小説です。
その中でも好きなのが、この言葉。
高校生の主人公が、いろいろなことに苦悩しているときにアパートの住人が送る言葉です。

人生あっという間、なんてよく言いますが、
「急ぎすぎる必要はないんだよ」と、
まさに肩の力を抜かしてくれる言葉だと思います!

ああ・・これもお話読んでない方には伝わらないのがもどかしい!
わたしは高校生のときにこの作品に出会えましたが、
本当に、あのころに読んで良かった!と思っています。

わたし的「中高生に読んでほしい本」第一位です!

番外編

この人ゴミを押しわけて、
はやく来やがれ、王子さま。

イチハラヒロコ(著):作品集「この人ゴミを押しわけて、早く来やがれ、王子さま」より

今までとはちょっと雰囲気変わりましたね 笑
なので番外編です。
この言葉を知った瞬間、ガガガガーンと来ました。
「なにこれ、めちゃめちゃかっこいい!」

こころに沁みる、というより「こころにブッ刺さった」という方が近い感じです。
王子さま待ってるのに、なんていうか、すっごくエラそう!笑
かわいらしさとたくましさにやられました。好きです!

でででーん!!

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

もっと紹介したいと思っていたし、
感想ももっともっと書きたかったのですが、
読み返すと、想像以上に長くてびっくりしたので強制終了します。
ここまで読んでくださった方はすごいです。
ありがとうございます!

おしゃべり好きは、文章にも影響するのでしょうか。
わかりやすく端的に伝えたいのに・・。まだまだ修行が足りないです・・!

言葉って、幸せに感じたり、イヤ〜な気持ちになったり
両極端でおもしろいです。

番外編以外の3つは、どれも中高生のころに出会った言葉たちなので、
わたしは子どものころから言葉というものが好きだったのでしょうね。
今、気付きました。

わたしも書き手の端くれとして
「誰かのこころに沁みる言葉」を生み出せるよう、
これからも頑張っていきたいなと思っております!

機会があれば、あなたの好きな言葉、教えてください。
あ、でもわたしに「好きな言葉って何?」とか聞いちゃうと、
マシンガンの如く話し続けると思うので、ご注意くださいね。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


それでは、また。