連載が再開するたびに祝福されている某漫画に出てくるキャラクターに憧れ、週末にヨーヨーを2つ購入した安藤です。
良いハンターは動物に好かれる。もとい、良いカメラマン/デベロッパーは動物に好かれる。

そんな今回は写真の練習にピッタリな動物写真の撮り方のコツを、ささやかながらお話ししていこうと思います。
動物写真と言っても野生の動物を撮りに行くのではなく、動物園や牧場などの飼育下にある動物たちです。

スナップ写真や風景写真と違い、被写体が明確に複数存在している空間は練習にはうってつけ。
さらに動物が好きともなれば、一石二鳥で最高な日になることでしょう。

それでは押さえておきたい3つのポイントをお伝えしていきます。

1.檻やガラスの反射など、余計な要素を映さない

まずアクリル板やガラスなどの反射を避ける方法ですが、カメラとアクリル板との距離を限りなく近づければ周囲の光の映り込みを防いでクリアに撮影することができます。
また、動物園で立ちはだかる「檻」も同様です。レンズを限界まで檻に近づけ、カメラの絞り(F値)をできるだけ小さく(開放気味に)設定してみてください。そうすることで手前の檻が大きくボケて、まるで檻など存在しなかったかのように消し去ることができます。

2.動物の目線に合わせる

つい立ったままの目線から撮ってしまいがちですが、動物の目の高さにカメラを構えてみましょう。 小さな動物ならしっかりしゃがみ込み、高い場所にいる動物ならその目線を追ってみる。 目線を合わせることで、写真に奥行きが出たり、動物たちの豊かな表情や迫力がグッと引き立ちます。

3.動物の動きに合わせてシャッタースピードを操る

撮影のなかで失敗しがちなのは「被写体ブレ」です。これを防ぐには、相手の動きを観察してシャッタースピードを調整しましょう。 ちょこまか動く小動物などを撮る時は、1/500秒など速い設定に。逆にお昼寝中の動物など、あまり動かない時は数値を遅く。
「動と静」を見極めて柔軟に設定を変えていくことが、上達の第一歩になります。

おわりに

いかがだったでしょうか。
動物園や牧場は、被写体の宝庫でありながら、自分のペースで撮影スキルを磨ける最高の修行場です。
ぜひ今週末はカメラ(と、ヨーヨー2つ)をカバンに忍ばせて、お近くの動物園へ足を運んでみてください。

最後に、今回紹介したポイントを意識して撮影した写真をいくつか載せておきます。場所や設定も記載しているので参考にしてください。

撮影場所: 神戸どうぶつ王国
設定: F値5|SS 1/400秒|ISO 1000
飛び回るタイプではないので、SSはもっと遅くしてISOも下げればよかったと後に反省。
撮影場所: 六甲山牧場
設定: SS 1/1000秒|ISO 1600
オールドレンズのため、手振れ補正がなくSS早め。