みなさんこんにちは。
少しずつ気候が秋めいてきて、うれしい今日このごろです。
最近はオーブン陶芸にハマっています。

手の感覚を使いながら、リアルタイムで「この形がきれいかも」と探っていく時間がとても楽しくて、夢中になっています。特に着彩の時の、絶対に失敗できない緊張感は、デジタルツールの作業では味わえないものなので、最高に楽しいです。
ちなみに、オーブン陶芸の作り方は、弊社デザイナー・井上の記事を参考にして作っています。
https://spicato.com/blog/inoue-pottery/
さて今回は、最近の個人的「表現の幅が増やせそうブラシ」をご紹介します。
ついつい自分の描き慣れたブラシばかり使ってしまい、イラストの雰囲気がいつも似てしまうところが悩みでした。そこで導入しはじめたのが、あえて普段使わないものを選んで納得できるまで描いてみること。ちょうどProcreate 5.4のアップデートからまる一年くらいなので、180種追加されたブラシにも目が慣れてきた今、挑戦中です。
ブラシを変えるだけで、同じイラストでも線の強さや柔らかさ、アナログ感など、受ける印象が変わります。
私がブラシを選ぶときに「いいな」と思うポイントは、主にこの3つ。
- アナログ感がある
- 線の表情を残しながら扱いやすい
- エッジがはっきりしていてきれい
エッジがはっきりしていると、後のベクター化も簡単。特にWEBデザインで使用するイラストの場合は、ベクターでデータ上へ配置すると、色変更がその場でできるので個人的に便利だなと思っています。
今回は、そんなポイント抑えつつ、選んだお気に入りのブラシを3つご紹介します。
ブラシ①「ブロンズウィング」

まずひとつ目は「ブロンズウィング」。
マーカーのような描き心地で、力強い印象がありながら、ほどよく線に強弱がつきます。私は、少しポップな印象のイラストを描きたいときに使っています。
線にしっかり存在感があるので、イラストの輪郭を見せたいときにも使いやすいブラシです。個人的には、2000×2000pxくらいのアートボードで、太めの設定で描くとちょうどいいと感じています。同じ線でも、ブラシによってこんなに雰囲気が変わるのか……と、試していて楽しかったブラシです。
ブラシ②「ミンケ」

ふたつ目は「ミンケ」。
こちらは、ブロンズウィングとは少し違って、やさしく情緒のある線が描けます。細い線を重ねたり、少しラフな線画にしたりすると、手描きらしい雰囲気が出て面白い。そのまま文字を書いてもかわいいです。
「きれいに整った線」だけではなく、少し揺らぎのある線にしたいときに試してみたいブラシです。イラストの雰囲気をやわらかくしたいときにもよさそうです。
ブラシ③「ピーコック」

3つ目は「ピーコック」。このブラシは、ブラシそのものの表情がかなり強いのが特徴。
大きめの筆で、アクリルガッシュを使って描いたような雰囲気があります。線としてどう使うかは、まだまだ探求中。ただ、テクスチャとして使ってみると、簡単に面白い表現を取り入れられました。
ベタっと塗るだけでは少し物足りないところに加えてみたり、背景に質感をつけてみたり。「線を描くためのブラシ」と決めつけず、素材のように使ってみるのも楽しそうです。
選んだブラシから、できる表現を考えてみる
「このブラシ、一度も使ったことがないかも」
そんなきっかけから試してみるだけでも、いつものイラストに少し違った表情が生まれるかもしれません。
ペンを変えて、「これならいける!」と思えるくらい自分のものにするまでは、やっぱり少し時間がかかります。私もそのための時間を作りつつ、いろんなブラシを試して、自分なりの使い方を探していきたいと思います。
みなさんも、ぜひお気に入りのブラシを探してみてください。ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに。
